受験生とスマホ
2025/6/18
スマホとの付き合い方
先日の「公立高校入試報告会」のアンケートの中で多かったのが、
「スマホとの付き合い方をどうすればいいか」
という点です。
報告会の中で保護者の皆様に
「受験生にスマホは不要」
といった趣旨の話をしたので、この質問が多かったのだろうと思います。
私の経験から言えば
「受験生がスマホを持つと、ろくなことがない」
という結論になります。
進路が狂いかけた生徒
つい最近の話で言えば、
「3回目の総合テスト前にスマホにハマった生徒が、点数を大きく下げた結果、私立の推薦が受けられなかった」
生徒の事例が挙げられます。

こちらが実際の成績表です。
「5」(3回目の総合テスト)のところで、点数と順位が大きく下がっています。
2回目の総合テスト→3回目の総合テストの間で「40点」点数を下げました。
一方、全体の平均点は2回目の総合テスト→3回目の総合テストでは、「+10点」でした。
なので、周りの生徒が点数を上げている中、この生徒だけ大きく点数を下げました。
「おかしいな…」
と思ったので、理由を聞いたところ
「スマホにハマっていた…」
とのこと。
「元々の成績でも私立の推薦が危うい状況だったのに、何を呑気なことをやっているんだ…」
正直腹が立ちましたが、もう結果は出てしまいました。
「切り替えてやるしかない」
といって生徒を励ましました。
本人も反省したらしく、それ以降は保護者にスマホを預けたようです。
それでも4回目の総合テストでは10点しか上がらず、12月の面談では
「内申点が足りないので、私立の推薦は受けられません」
という結果となりました。
その後、本人の頑張りもあり、なんとか「一般入試」で、希望する私立高校に合格はできました。
本人の感想

「志望校を下げる」羽目に
他にも
「勉強している割に、成績がイマイチ伸びない」
という生徒が過去にいました。
そうした生徒の生活ぶりを掘り下げていくと
「スマホゲームにハマっている」
という共通点が見出されます。
「今のままだと、志望校合格が危ういから、スマホは親に預けた方がいいよ」
とアドバイスしても、聞く耳を持たない。
親も覚悟を決めて、没収しない。
こうした生徒は、だいたい志望校を受験する実力には到達せずに、ランクを下げた高校を受験することになりました。
こうした経験を度々してきているので
「受験生に、スマホは不要」
と強調している訳です。
「スマホ止めますか、志望校を諦めますか」
この点を、一度話し合ってみてほしいと思います。
※猿田塾へのお問い合わせはこちらから