「学力低下」は当然の帰結
2025/8/8
先日、
「全国学力テストの結果が、低下している」
というニュースを見ました。
「特定の教科の点数が悪い」
ということではなく、
「調査したすべての教科で点数が下がっている」
ということでした。
なので、
「小中学生の学力が、全体的に下がっている」
と考えていいのではないかと思います。
理由として
「コロナによる学習機会の減少」
「スマホ等による動画視聴の時間増加」
が挙げられていました。
それもあると思いますが、私自身はこれは「言い訳」だと思っています。
私が考える一番の理由は、極めてシンプルです。
「子どもが勉強しなくなった」
これに尽きます。
今の学習指導要領では、勉強は
「子どもたちの自主性に任せる」
というのが、主な考え方です。
言葉にするといい響きですが、現実は
「子どもたちに任せた結果、『何もやらない子ども』が増えている」
というのが現状です。
勉強をやっていないのだから、テストで結果が出ないのは当たり前。
極めて単純な理屈です。
そして残念なことに、この流れは今後も続くので、おそらく次回のテスト結果は、
「よくて現状維持、悪ければさらに下がる」
という結果になるだろうと思っています。
折りに触れて、「生徒の学力低下」については話してきました。
なので、こうしたニュースを見ても驚きはしません。
むしろ
「やっと問題化されてきたか」
という気持ちの方が強いです。
今の子どもたちの学力が低いのは
「子どもたちの能力が低い」
からではなく
「教え、導くべき立場にある大人の指導が悪い」
からです。
ある意味その最前線にいる自分の罪は重いのだろうな、と思います。
地方の一講師である私が何かをできるわけではないですが、
「せめて通ってくれている生徒の学力は守っていこう」
そう気持ちを新たにしました。
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