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猿田塾

「読んでいる」ようで「読んでいない」

2025/9/17

「読めない」

生徒たちを指導していると、

「正確に読めない生徒が多いな」

ということを感じます。

小学生、中学生共に感じます。

例えば国語の問題を解かせてみる。

文章の内容はそれなりに理解できている感じがする。

ただ、問題を解いてみると、設問で聞かれている内容とは違って、

「自分が読んで理解したこと」

を答えてしまっているケースが多い。

これでは設問に「答えた」ことになりません。

問題文を音読させると

算数や数学の場合でも、

「文章問題が解けません」
「問題の意味がわかりません」

と言って、生徒が助けを求めてくる時があります。

そのような時には、まず

「問題文を音読」

させます。

そうすると、読んでいく中で、

「ああ、そういうことか!」

と自分で気づいて解ける。

そうしたケースがよくあります。

こうした場面を見ると、生徒たちは

「読んでいるようで、実は読んでいないんだな」

ということを感じます。

音読不足

「国語の問題が解けない」
「算数の文章題が解けない」

生徒に共通して感じられるのが、

「音読量の不足」

です。

「声に出して読む」

という部分のトレーニングができていない、ということを感じます。

音読は小学生の低学年を中心にやっていると思います。

ここでの練習ができていない生徒は、国語の力が弱いのではないか。

そのように感じます。

国語の力がない生徒に音読をさせると、まずスムーズに読めません。

おかしなところでつまづきます。

また「漢字の変な読み」をすることが多いです。

このような生徒が「黙読」で、きちんと文章の内容を理解できているのか、というと、ちょっと疑問に思います。

黙読だと「読んでいる雰囲気」は出ますが、実際に「読んでいる内容が理解できている」かどうかがわかりません。

ですが、音読をさせると

「この子は理解できていないな」
「きちんと読めていないな」

ということがよくわかります。

何より、読んでいる本人が自覚できます。

「国語を鍛える」一番の方法は「音読」だと思っています。

ですが、全体的に

「音読の練習量が足りていない」

というのが、個人的な感想です。

特に小学生の皆さんには、

「音読」

をする練習をしてほしいと思います。

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