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猿田塾

「コツ」とは何か

2025/11/5

松下幸之助の言葉

経営のコツここなりと、気づいた価値は百万両

松下幸之助の言葉です。

私の好きな言葉の1つです。

経営には「コツ」がある。

その「コツ」を習得することができれば、それは百万両にも勝る価値がある。

そのような意味だと思います。

「コツをつかむ」とは

一方で、松下幸之助は「コツ」というものに対して、以下のような見解を述べています。

「コツ」というものは、人から教えてもらって習得できるようなものではない。

自分の頭で考え、試行錯誤した先に、「ふっ」と気づくようなもの。それが「コツ」である。

これは、勉強でも当てはまることだと思います。

「コツ」というものは、人から教えてもらって習得するものではない。

繰り返し問題を解いていく中で、

「自分の力で」

身につけていくものである。

そう感じています。

「他力本願」は成長しない

生徒たちを指導していると、

「何でもかんでも教えてくれ」
「教えてくれなきゃわからない」

という態度を取ることがあります。

もっと言えば、保護者の方もそうした考え方を持っているケースが見られます。

「教えてもらえば」

成長することができる、と。

ですが、長年生徒を見ていて感じるのは、このような

「受け身」の生徒は成長しない

という厳しい事実です。

実際に、生徒に

「こうやれば、簡単に解けるよ」

という解き方を教えることがあります。

生徒たちはこうした「ラクな」方法は大好きなので、喜んで聞きます。

ですが、時間が経ち、同じ問題を解かせてみると、すっかり解き方を忘れている。

「悪銭身につかず」

ではないですが、

「ラクして覚えたことは、長い目で見れば、結局身につかないんだな」

ということを感じます。

「反復練習」の中からつかむ

サッカー元日本代表の本田圭佑選手の言葉に

「質と量、どちらも大事だが、まずはある程度の量をこなさないと、質は高められない」

というものがあります。

まさにこれが「コツ」をつかむための要諦だと思います。

多くの生徒は

「ラクをして」
「最短距離を行くために」

「コツ」というものを求めているような気がします。

ですが、「ラクをして」身につけたと思っている「コツ」は役に立ちません。

特に「入試」のような、極限状態に追い込まれた時に「ラクをして」身につけたものは、簡単にメッキが剥がれてしまいます。

そのような見せかけの「コツ」ではなく、

「日々の反復練習の中から」
「自分の力で」

身につけた「コツ」。それこそが本物であり、土壇場で力を発揮します。

生徒たちには、安易な道を選ぶことなく

反復練習によって、真の「コツ」

をつかむような勉強をしていってほしい。

そう思っています。

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