「算数」ができないから、「高校入試」が解けない
2026/1/27
ほとんどの受験生が解けない
現在、受験生には「過去問」を解かせています。
数学については、応用問題を中心に解かせる一方、ミスが多い生徒には
「47都道府県の問一部分」
の過去問を解かせてします。
その中で、ほとんどの受験生が「解けない」問題があります。
「割合」の問題
2025年愛知県の問題です。
ある飲食店の来店者数は、11月は10月より30%増加し、12月は11月より20%増加した。また、12月の来店者数は、10月の来店者数より2800人多かった。
このとき、10月の来店者数を求めよ。
(一部修正しています)
一次方程式を使った問題ですが、これが解けない。
バタバタと間違えます。
解説を読んでも、「理解不能」ということで、質問に来る生徒も多いです。
私からすると
「文章題の内容を、そのまま方程式にすればいいだけじゃん」
と思うのですが、それができない。
「なんで解けないんだ?」
と思う一方で、
「やっぱりみんな、『あること』ができていないから、解けないんだろうな」
と思います。
小5の「割合」が身についていない
その「あること」というのは
「小学校の『割合』」
です。
「割合」は小5で習うのですが、この「割合」がきちんと身についていると感じられる生徒がほとんどいません。
今回挙げた問題も、小学校の「割合」の考え方がきちんと身についていれば、それほど難しくはありません。
ですが、ほとんどの受験生がこうしてバタバタと解けない状態にあるということは、
「小5の『割合』」
が身についていない、何よりの証拠なのだろうと思います。
6年生は「小5算数」を復習する
「割合」は小5で習います。
今の小・中学校のカリキュラムからすると、次に「割合」が出てくるのは
「中1の文字式」
となります。
その間、2年弱くらい。
この間に、「割合」の考え方をすっかり忘れてしまいます。
なので、中1の文字式になると、つまづく生徒が急増します。
また、そもそも小学生の段階で「割合」の考え方をきちんと身につけている生徒はかなり少ないです。
なので、小学生のうちにしっかりと身につけておけば、それだけでかなりの差をつけることができます。
特に小学6年生のお子様は、中学に入学する前の、今のうちに
「小5の算数」
を、徹底して復習することをオススメします。
そうしないと、今回の受験生のように
「高校入試の問題」
でも、つまづくことになります。
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