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「睡眠」の重要性

2026/7/22

「睡眠」と仕事の質

私は、睡眠にかなりこだわりがあります。

しっかり寝られた日は、朝から体も頭もよく動きます。

仕事をしていても、集中力があります。

逆に、寝不足の日は、明らかに調子が悪くなります。

特に感じるのは、「頭のキレ」が悪くなることです。

考えがまとまらない。
判断が遅くなる。
ちょっとしたことに時間がかかる。

結果として、仕事の質も下がります。

だからこそ、私は普段から「睡眠」と「運動」にはかなり気をつけています。

「よい仕事をするためには、体調を整えることが欠かせない」

と感じているからです。

受験生にとっても睡眠は超重要

これは、受験生にとっても同じです。

むしろ、受験生にとって睡眠は「超重要」です。

勉強時間を確保することは、もちろん大切です。

しかし、そのために睡眠時間を削るのは、絶対におすすめしません。

私たちが受験生だった頃は、

「徹夜で勉強する」

という考え方がまだありました。

「四当五落」という言葉もありました。

「4時間睡眠なら合格し、5時間寝ると落ちる」という意味です。

今考えると、かなり無茶な考え方です。

昔の部活動で、

「練習中に水を飲んではいけない」

と言われていたのと同じくらい、今では誤った考え方だと思います。

努力しているようには見えるかもしれません。

しかし、睡眠を削って勉強することは、「百害あって一利なし」だと思います。

徹夜よりも、規則正しい生活

私自身の受験生時代を振り返っても、徹夜で勉強するより、規則正しい生活をして朝に勉強した方が効率はよかったです。

夜遅くまで起きていても、集中できません。

結局、時間だけが過ぎて、「自分はよくやった」という、謎の自己満足だけで終わります。

一方で、しっかり寝て、朝に勉強すると、頭がすっきりしています。

同じ30分でも、夜中に眠気と戦いながら勉強する30分と、朝に集中して取り組む30分では、質がまったく違います。

ただ、私自身は大学入試の時も、その後の資格試験の勉強でも、睡眠時間を削って勉強するスタイルを取り続けてしまいました。

今振り返ると、かなり時間を無駄にしたと思います。

もっと早く、睡眠の重要性に気づいていればよかった。

そう後悔しています。

だからこそ、受験生には「しっかり睡眠をとること」を強くすすめています。

徹夜は時代錯誤である

「今の時代、さすがに徹夜で勉強する生徒はいないだろう」

そう思っていました。

しかし、実際には、たまに徹夜をしているような様子の生徒がいます。

常に眠そうにしている。
集中できていない。
休憩時間になると、「ぐたー」と机に突っ伏す。

話を聞くと、夜遅くまで勉強していたということがあります。

気持ちは分かります。

しかし、徹夜はやめた方がよいです。

はっきり言えば、時代錯誤です。

もし保護者の方が、

「もっと夜遅くまで勉強しなさい」
「寝ている暇があったら勉強しなさい」

というようなプレッシャーを与えているのだとしたら、それは完全に間違っています。

それは努力ではなく、効率の悪い「消耗」です。

寝ることも勉強の一部

今では、睡眠をしっかりとらないと、記憶が定着しにくいと言われています。

勉強した内容は、ただ机に向かっている間だけで身につくわけではありません。

覚えたことを整理し、定着させるためには、睡眠が必要です。

つまり、「寝る」ということも、勉強の一部なのです。

寝る時間を削って勉強したつもりになっても、翌日には忘れている。

眠くて授業に集中できない。

ミスが増える。

これでは本末転倒です。

受験勉強において大切なのは、ただ長時間机に向かうことではありません。

「限られた時間の中で、いかに集中して、いかに記憶を定着させるか」

です。

そのためには、絶対に睡眠を削ってはいけません。

削るべきは睡眠ではなく無駄な時間

勉強時間を増やしたいのであれば、削るべきは睡眠時間ではありません。

削るべきは、「起きている時間の中の無駄」です。

スマートフォンを見ている時間。
何となくテレビを見ている時間。
目的もなくダラダラしている時間。

こうした時間を見直すべきです。

1日の中には、意外と無駄な時間があります。

その時間を削れば、睡眠時間を削らなくても勉強時間は作れます。

むしろ、しっかり寝た上で、起きている時間を集中して使う方が、はるかに効果的です。

夜遅くまで眠気と戦いながら勉強するより、早く寝て、朝すっきりした頭で勉強する。

その方が、同じ勉強時間でも質は高くなります。

戦略的に睡眠をとる

受験生には、

「戦略的に睡眠をとる」

という意識を持ってほしいと思います。

しっかり寝るから、集中できる。
しっかり寝るから、記憶が残る。
しっかり寝るから、次の日も勉強を続けられる。

そう考えてほしいです。

受験勉強は、短距離走ではありません。

長い期間、毎日積み重ねていくものです。

そのためには、無理をして生活リズムを崩すような勉強ではなく、

「続けられる勉強」

をする必要があります。

睡眠時間を削って、気合いで乗り切る。

そういう勉強は、古いし、長続きしません。

これからの受験生に必要なのは、睡眠を含めて生活全体を整えることです。

勉強する時は集中して勉強する。
寝る時はしっかり寝る。
無駄な時間を減らし、起きている時間の質を高める。

そのように、戦略的に睡眠をとりながら、受験勉強に取り組んでほしいと思います。

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