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頭つかうわ…

2021/2/11

「先生、教えて下さい」
受験生からの質問。
「よっしゃ~、まかしとき~!」
心の中でつぶやきながら(なぜか関西弁)、
「どれどれ」と見ると、数学の図形の問題。
「図形か…。図形、難しいんだよな…」
とまたもや心の中でつぶやきつつ、
「どこがわからないの?」と聞く。
「解答には○○のような解き方が
のっているんですが、
△△の解き方では解けないですか?」
どうやら、解説とは別の解き方をしたらしい。
答えも間違っていたので、
「その解き方じゃあ、ダメなんじゃないかな~」
と思ったのだが、
それでも生徒はモヤッとした感じ。
「自分の考え方でも解けるはずだ!」
という固い信念のもと、救いを求めるように
ウルウルとした目でこちらを見つめている。
「…ちょっと考えてみるわ」
さあ、そこからが大変。
問題を考えつつ、一方で他の生徒の勉強も
見なくちゃいけない。
普段は黙々と問題に励んでいる他の受験生も
なぜかこういう時に限って質問を飛ばしてくる。
それも鋭い質問ならいいのだが、
ちょっと調べればいいことを聞いてくるので、
「そんなもん、自分で調べろ~!!」
と心の中で叫びながら、
「どれどれ…」と言って一緒に確認する。
遅い時間になってきて、人数も減り、
何とか時間が取れるようになったところで
じっくりと考える。
途中、何度も
「こりゃ無理だ。」
「解けないよ…」
という心の声に負けそうになりつつ、
「生徒の前で、いいところをみせなくては!」
という謎の使命感に突き動かされるように
必死に考える。
「う~む…」と必死に中3の数学問題に取り組む
中年おやじの姿を気の毒に思ったのか、
神から急にお告げのようにひらめきが降ってくる。
「これだ~!!」
とばかりに解き進め、ついに解答にたどり着く。
「よっしゃ~。解けた~!!」
思わず声が出て、周りの生徒をビクッとさせる。
で、説明。
かなり複雑な解き方になってしまったので、
生徒は「ふむふむ」と話を聞いているけれど、
「おそらく自力では解けないだろうな」
と説明しながら感じる。
そして一言。
「入試で解く時には、解答の解き方で
やった方がいいよ。」
色々な解き方があるのが数学の魅力ですが、
他の教科とのバランスもありますし、

受験直前の今は「時間最優先」。

「受験が終わったらもう一度考えてみようね。」
ということで、何とか無事に終わりました。
生徒のためになったのかは、やや微妙ですが、
とりあえず「解けた!」という達成感と、
講師のプライドは守られました。
ぜひご覧ください。

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