「目に見える結果」に出なくとも
2021/2/12
昨日は祝日でしたが、受験生やテストを控える
中学生に祝日は関係なし。
受験生を中心に昼から塾に来て、
夜遅くまでみっちりと勉強に励んでいました。
受験生のノートを見ていると、
「以前は解けなかった問題が解けるようになった」
「散々間違えを指摘してきた漢字が
正しく書けるようになった」
「関係代名詞を使って英作文が
書けるようになった」
「計算ミスが減った」
「歴史が苦手だった生徒が年号を覚えられた」
「理科の化学反応式を覚えられた」
などなど、1人1人が確実に成長しているのを
感じます。
「さすがにお腹がすきました…」
と言って帰っていった受験生が印象的でした。
言われるまで気がつかなかったのですが、
その生徒は昼から夜までずっと塾にこもって
勉強していました。
最初の頃は2時間も勉強すれば
ぐったりしていた生徒も、
受験直前のこの時期になると、
長時間勉強しても苦にならなくなっている。
そうしたところにも成長を感じます。
こうした成長が必ずしも「点数」という
結果に表れないのが受験の厳しいところです。
ですが、いま必死に努力している
その「勉強する姿勢」というのは
これから進む高校でも必ず生きる時が来る。
塾を巣立っていった卒業生の様子を見ていると、
そう確信することができます。
「目に見える結果」は確かに重要です。
ですが「目に見えない結果」の中にも
十分に価値のあることはある。
そのことを信じて、最後まで受験勉強や
テスト勉強を頑張って欲しいと思います。
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