ノートはケチらない
2021/4/22
中１の数学は正負の数の
計算に入ってきました。
ここで気をつけなければ
ならないのが
「ノートの使い方」です。
「ぎっちぎち」に詰めて書く
生徒が多いです。
小学生のうちは簡単な計算が多かったので
それでも十分対応することができました。
ですが、中学になると複雑な計算が
増えてきます。
間違える機会も多くなってきます。
そんな時に「ぎっちぎち」に書いていると
間違えた時に「どこを間違えたのか」
自分で確認することができません。
また、解き直すスペースがないため、
間違えたところと正しい解き方を
比較して確認することができません。
そのため、間違えを修正することができず、
同じ間違えを何度も繰り返すことになります。
ノートを使って計算を解く時には
「余白」を残しながら解く。
これが基本です。
正負の数の計算だとまだまだ簡単なので
「余白を残しておこう」
「途中式はていねいに書こう」
と指導しても、「ぎっちぎち」に詰めて
書いてしまう生徒がまだまだ多いです。
最初の段階で、いかに「正しい解き方」を
身につけさせるか。
序盤の最重要チェックポイントです。
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