「ねかせて」みる
2021/10/22
先日作ったカレーを、今日食べました。
以前のブログでお話したように、最近料理にハマっています。その中でも「カレー」は一番の自信作です。
多めに作ったので、余った分は取っておきました。「そろそろ食べないと、悪くなるかな」と思って、今日食べました。
すると、前の時よりもおいしくなっている!
作った直後もおいしかったのですが、数日経ってから食べた、今日の方がおいしく感じられました。
「『ねかせる』ってこういうことなんだな」ということを身を持って感じた瞬間でした。
勉強でも「ねかせる」ことが大事な時があります。
受験生は今の時期、過去問などの、難しい問題に挑んでいることと思います。過去問は難しいので、1回では解けないことが多いです。
その時、ある程度実力のある生徒で、真面目な生徒は、ムキになって解こうとしてしまいます。ですが、それだとドツボにハマってしまうことがあります。
「難しいな…」「よくわからないな…」という問題があったら、一旦時間を置いてみる。そして、ある程度期間を空けた後に解いてみる。
すると、前には思い浮かばなかったような「気づき」があり、解けるようになる。そういうことがあります。
「脳みそ」というくらいなので、脳も「熟成させる」期間があった方が、よく働くのかもしれません。
なので、わからない問題があった時には、一旦保留にするのも1つの手です。
特に「完璧主義」の人は、全部完璧にやろうとしてしまいます。なので、ちょっと間隔を置くことも大事、ということを知っておいてほしいです。
熟成したカレーを食べながら、そんなことを思いました。
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