仕事納め

2021/12/29

今日で今年の塾の授業は終わりです。

毎年思いますが、年の瀬に１年を振り返ると「あっという間だったな」と思います。

今年の感想

今年一番大きかったのは、なんと言っても「塾の引っ越し」です。

お盆休みに引っ越しをしましたが、開校以来５年を過ごした場所を移動するのは、正直かなり不安がありました。

「せっかくいい流れできていたのに、もし引っ越しして生徒が集まらなくなったらどうしよう…」

「新しい環境でも、今まで通りに指導することができるだろうか…」

こうした不安がありましたが、思ったよりも早く環境に順応することができました。

また、問い合わせについても、ありがたいことに移転後の方が増えたので、不安が杞憂に終わってホッとしました。

昨年に続き、今年もコロナの影響が心配されるところでしたが、生徒の数は堅調に増え、過去最大の人数にまでなりました。

そうした意味では、全体を通しては「まずまず」の１年だったように思います。

その一方で、自分の中で振り返ってみると今年は「不完全燃焼」の１年でした。

昨年のコロナによって「ただ毎年同じことを繰り返すだけではなく、色々な可能性を模索しておかないと、もし何かあった時に生きていけないのではないか」という感情が芽生えました。

そのため、いくつかのことにチャレンジしてみましたが、どれも中途半端に終わりました。

そのことが「不完全燃焼」感につながっているように思います。

ただ、こうした経験を通して、改めて認識することもありました。

それは「まずは王道である『塾の指導』を充実させなければ、その先はないんだな」ということです。

そして、もし可能性を探るのであれば「塾の指導」という王道からずれない形で模索することが大事である。そのことを改めて感じました。

今年の反省を踏まえて、来年は自分の塾の仕事振りをもう一度見つめ直したいと思います。

「もっといいやり方はないか」。今まで以上にそうした部分を追求していきたいと思います。

また、小学生、できれば低学年のお子様にもっと通っていただけるような塾にしていきたいと思います。

ここは毎年考えていることなので、来年はなんとか形にしたいな、と思います。

色々とやりたいことがあって、いくら時間があっても足りませんが、優先順位をうまくつけながら、着実に成長していきたい。そう思っています。

今年も１年、ありがとうございました。