日頃の練習が大事
2022/10/25
先日、「諏訪湖ハーフマラソン」に参加しました。
目標は「自己ベストの更新」でした。
ですが、思ったように走り込みができず、準備不足のまま本番を迎えることになりました。
なので、目標を「2時間切り」に修正して、本番に臨みました。
序盤は順調
序盤は順調に走れました。
「2時間を切る」には、だいたい1km5分40秒のペースで進めばいいです。
なので、自分に無理のないペースで、そのタイムよりも速く走れたらいいな、という感じで走っていました。
最初のうちは、5分30秒くらいで走れていました。
特に苦しくもなく、いい感じで走れていたので、「これだったら、後半苦しくなっても大丈夫かな」と思いつつ、走っていました。
突如、失速
そんな感じで、12kmあたりまではいいペースで来たのですが、そこで急激に体が重くなってきました。
だいたいハーフマラソンを走る場合、15kmあたりから苦しくなることがほとんどでした。
なのでそのイメージを持っていたのですが、それよりも早い段階で体が重くなりました。
「思ったよりも早く苦しくなってきてしまったな」
と、予想外の状況に焦り始めました。
ズルズルとタイムが落ち、残り3kmの時点で「1km5分40秒」ペースまで落ちました。
「このままだと、2時間切りはギリギリだな」
と思って粘っていたのですが、20kmを過ぎ、残り1kmとなったところで、左足の内ももが痛くなってきました。
「これで無理したら、ケガするな」
と思い、そこで2時間切りはあきらめ、最後はゆっくりとゴールしました。
結果は2時間1分。ギリギリ目標達成とはなりませんでした。
後半、ボロが出る
もともと準備不足だったので、「あまりいい走りはできないかな」とは思っていました。
それでも序盤は順調でした。
無理せず走っていても、想定よりも速いペースで走ることができていました。
「これだったら、余裕で2時間は切れそうだな」
そんな風に思っていました。
ですが、後半になるにつれ、失速の幅が予想以上に大きく、2時間を切れませんでした。
やはり日頃からコツコツと練習していないと、
「序盤はごまかせても、後半にボロが出る」
ということを感じました。
勉強や仕事も同じ。
普段から練習していないと、最初は取り繕うことができても、時間が経つに連れて、必ず「ボロ」が出る。
日頃の練習の大事さを改めて感じた、諏訪湖ハーフマラソンでした。
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