刻一刻と
2022/10/26
前期選抜まで、残り100日を切りました。
後期選抜までは、残り132日。約4ヶ月です。
こうした「カウントダウン」を始めると、「いよいよ入試が近くなってきたな」と、身が引き締まる思いがします。
現実と理想の狭間で
2学期になると、受験生は「総合テスト」や「模試」と、テストを受ける機会が増えます。
自分の実力が「数字」として表れる。
その現実を、正面から受け止めなければなりません。
今の時期は「自分にはこれだけの力があるんだ」と思い描いていたイメージが、「テスト結果」という「数字」によって、打ち砕かれる時期とも言えます。
結果がよければ励みになります。
ですが、思うような結果が出ないと、落ち込みます。
「もうダメかな…」
と思うこともあるかもしれません。
ですが、まだまだこれからです。
あせらず、基礎を固める
残り時間は少なくなってきています。
ですが、まだ4ヶ月近くあります。
これだけ時間があれば、まだまだ伸びます。
どの教科でも、まずは「基礎」を固めることが大事です。
伸び悩んでいる生徒の勉強方法を聞いてみると、焦りから「手当たり次第」やっているような感じがします。
一方、安定して実力を伸ばしている生徒は、確実に「基礎」を固められています。
英語の「単語」「文法」、数学の「計算」、国語の「漢字」。
こうした
「身につくまでには時間がかかるけど、一度身についたらなくならない」
ことに、着実に取り組むようにして下さい。
やってはいけないのは
「何となく、過去問を解く」
ということです。
基礎もできていないのに、過去問を解いても、身につくものはありません。
「勉強をやった感」は出ますが、実力がつかず、時間だけを無駄にします。
この時期は、とにかく「基礎固め」です。
「自分は、こんな基本的なことが、まだ身についていないんだ…」
今のうちに、そうした「できない自分」と向き合って下さい。
そしてそこから少しでも成長するように、地道な努力を続けて下さい。
そうした「できない自分」と向き合う勇気を持った人が、成長することができるのだと思います。
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