「こういう子」が伸びる

なが模試の結果を受けて

先日、なが模試の結果が返ってきました。

その結果表を生徒に渡す際、このように指示をしました。

「模試は『解き直し』が大事だから、『まとめノート』を作る」

「『まとめノート』ができたら、必ず講師に見せる」

模試は、結果だけを見て「受けっぱなし」になることが多いです。

ですが、一番大事なのは

「間違えたところを直す」

ことです。

ここがしっかりとできるかどうかで、その後の伸びが変わってきます。

そうした意味を込めて、毎回受験生には「模試の解き直し」を指示しています。

実行に移すのは…

ただ、このように指示を出しても、実行する生徒は、残念ながらほとんどいません。

「非常にもったいないな…」と思いますが、そこはあまりくどくど言わず、生徒の自主性に任せています。

自分で改善する気持ちがなければ、成長は見込めないと思うからです。

そんな受験生が多いので、今年の生徒も「なかなかやらないだろうな…」と思っていました。

ですが、さっそく「まとめノート」を作って見せに来た生徒がいました。

これは嬉しい誤算でした。

「素直な子」が一番伸びる

言われたことに対して、素直に実行する。

こうした子が、一番伸びます。

勉強に限らず、何事においてもそうなのではないでしょうか。

「素直」というのは、成績を伸ばす上で欠かせない素質だと思います。

まずはアドバイスを素直に受け入れて実行する。

そうした姿勢を、生徒たちには身につけていってほしいです。

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