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「志望校がない」への対処法

2023/9/5

「目標がありません…」

保護者様と面談していて、「悩み事」としてよく挙がるのが、

「うちの子は、目標(志望校)が全然なくて…」

というものです。

これは、指導するこちら側からしても、困ります。

「目標」が明確に決まっている子であれば、対策が考えやすいです。

「目標」と「現状」との距離を認識させ、その差をどう縮めていけばいいか。

このように、具体的な話をすることができます。

ですが、目標がはっきりしていない子については、

「どのようにしていいか」
「そもそも本人は、どうなりたいのか」

という部分が、手探り状態になります。

なので、勉強を進めていきながら、まずはその子の「大まかな目標」を決めるところから始まる。

目標が定まっていない分、「フラフラ」することが多いです。

そのため、目標が「はっきりある子」と「そうでない子」とは、成長スピードに差が出ると思っています。

大人がどれだけ言っても

目標が決まっていないと、無駄が多い。

そのため、我々大人は、子どもに早く「目標」を設定してほしい、と考えます。

そして、よかれと思って、あれこれとアドバイスします。

ですが、目標設定ができていない子が、こうした大人のアドバイスに、素直に耳を傾けることはほとんどありません。

我々大人は、高校、大学、そして社会に出て、と、これから子どもたちが進むであろう道を、一通り経験をしています。

そうした経験から、

「あの時、もっと勉強しておけばよかった」

という感情を抱きます。

「同じ失敗を、子どもたちにはしてほしくない」

そのような思いから、よかれと思い、子どもたちにアドバイスします。

ですが、子どもたちの立場からすれば、自身がまだ経験したことのない事柄になります。

なので、大人のアドバイスに対して、ピンと来ない。

体験したことがない「未来」の話なので、「将来像」を想像することができないのだと思います。

その結果、ついつい目先の誘惑に流されて、ダラダラとしてしまう。

多くの子が、このような感じだと思います。

「目標」を持たせるには

こうした子に目標を持たせるには、自身で「体感」してもらうしかありません。

なので、「目標がない」というお子様に対しては、

「色々な高校に足を運ぶ」

ということを案内しています。

私の経験上、これが一番効果があります。

周りでどれだけ

「〇〇高校はいいよ」

と言っていても、「ふ~ん…」くらいの反応しかなかった生徒が、自分で実際に学校見学に行ったところ、急にやる気になって、その学校を目指し出す。

こうしたことがよくあります。

つい先日も、うちの塾の受験生。

目標がフラフラしていて「困ったな…」と思っていました

ですが、学校見学に行ったところ、

「〇〇部が楽しそうだったので、〇〇高校を目指します!」

と、言い出し始めました。

こちらが散々

「〇〇高校はいいよ」

と言っていたのには、全く耳を傾けなかったのに、自分で見てきた途端に、「その高校を目指す」と言い出す。

「だったら、最初からこちらのアドバイス聞いとけよ…」

とは思いますが、結局、自分で実感しない限り、「目標は定まらない」ということなのだと思います。

どれだけ「〇〇高校はいい」と、大人が言葉で伝えても、子どもたちには響きません。

「百聞は一見に如かず」

目標が持てない子は、まず色々な高校に足を運んでみてほしいと思います。

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