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「意志の力」ではなく

2023/9/4

最初の反省はどこへやら…

安曇野市の3年生は、先日1回目の総合テストが終わったと思ったら、来週にはもう次の2回目の総合テストです。

1ヶ月も経たないうちにもう次のテスト。

これだけ期間が短いと、正直1回目のテストと、そんなに結果も変わらないと思います。

なので個人的には「どうかな?」と思っていますが、予定として組み込まれてしまっているので、どうしようもありません。

決められたスケジュールに、粛々と従うのみです。

ということで、一息つく暇もなく、次のテストに向けて準備です。

1回目の総合テストで、「痛い目」にあったばかりの生徒です。

「2回目の総合テストに向けて、しっかりと勉強してくれる」と思うのは、考えが甘すぎます。

受験生の様子を見ているのですが、テストが返ってきた直後の反省はどこへやら。

すっかりと「堕落」しています。

こちらが出した宿題については

「やってませ~ん」
「忘れました…」

これで次のテストで結果を出そうなど、考えが甘すぎます。

「意志の力」ではなく

「勉強が続かない」時、多くの生徒は

「自分の意志が弱いから」

ということを理由に挙げます。

ですが、人の「意志の力」は、自分が考えている以上に弱いものです。

「意志の力」だけで、物事を成し遂げようとするのは、長い目で見ると続かない。そう思います。

では、どうしたらいいか。

「習慣化」することです。

自分の生活リズムの中に「勉強」を組み込む。

これが、勉強を継続するための秘訣だと思います。

なので、生徒には

「本当に勉強を継続させようと思ったら、まず『勉強時間を固定』しなさい」

という風にアドバイスしています。

自分の1日の生活を振り返れば、必ず「空き時間」が見つかります。

その時間を勉強に当て、それを続ける。

最初のうちはキツイかもしれませんが、続けていくうちに、段々と「普通」になっていきます。

ある程度「習慣化」することができれば、逆に「やらないと、変な感じがする」ようになります。

この状態までいけば、「習慣化」することが出来たと言えるでしょう。

とにかく「固定」する

「習慣化」のコツは

「言い訳を作らず、とにかく同じ時間にやり続ける」

ことです。

「今日は疲れたから別の時間に」

というような「例外」を許すと、習慣化はうまくいきません。

極端な言い方をすれば、どれだけ体調が悪くても、「自分が決めた時間」になったら勉強をする。

そのくらい続けて、初めて「習慣化」することができます。

私自身、色々と試してきましたが、物事を継続させるのは、結局のところ「習慣化」するしか方法はない。

そう思っています。

特に部活が終わった受験生は、自分で使える時間が出来たはずです。

そのうちの30分でいいので、まずは「勉強する時間を固定」するようにしてみて下さい。

それを続けることで、勉強に対するハードルは低くなっていくと思います。

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