成長を感じる瞬間

ただいま、冬期講習中

現在、冬期講習の真っ最中です。

朝から晩まで、受験生を中心に、生徒たちは勉強に励んでいます。

講習期間は、普段よりも、生徒との接触回数が増えます。

なので、ちょっとした生徒の成長にも気づきやすくなります。

この冬期講習でも、そうした「成長」を感じる瞬間がありました。

受験生の「成長」

まずは受験生。

英語が伸び悩んでいた生徒。

最近はだいぶ安定して点数が取れるようになってきています。

「熟語」が全然覚えられていなかったので、「とにかく覚えろ！」と繰り返し言ってきました。

こちらのアドバイスをしっかり聞いて、地道に覚えていたようです。

その生徒が書いた英作文を見たら、覚えた熟語を使って表現することができていました。

「数ヶ月前までは意味すら知らなかったのに、今はこうやって英作文で書けるくらいに使いこなせている」

しみじみと、成長を実感しました。

受験生以外も「成長」

受験生以外も頑張っています。

数学が苦手な生徒。

基本的な計算が出来ずに、最初の「正負の計算」から四苦八苦していました。

「基本的なところから、やり直そう」

ということで、家では小学校の算数からやり直してもらっています。

すると、この生徒に変化が。

苦手にしていた「分数」「小数」が混ざった計算問題をやってみたのですが、いつもよりもスムーズに解ける。

しかも、間違えが少ない。

「どうしたんだろう？」

と思って聞くと、

「家で小学校の算数を練習している」

とのこと。

「地道な努力は、いずれ結果として出るんだな」

ということを感じました。

生徒たちに負けないように

小中学生の生徒たちは、大なり小なり、着実に成長をしていきます。

そうした成長していく姿を間近で見ることができるのが、塾講師の醍醐味でもあります。

その一方で、ふと我が身を振り返ると、なんら成長していない、自分の姿に気づかされます。

「このままだとマズイ…」

生徒たちの成長を見ると、そう感じることができるので、自分自身も負けずに努力することができます。

生徒の成長に励まされながら、自分も努力を続ける日々です。

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