平成２８年度公立高校入試結果（平均点）について①

先日６月９日に、長野県教育委員会HPにて、
平成２８年度入試の平均点が発表されました。
※こちらです
一番の特徴は、理科の平均点が前年と比べ、
「－１４．２２点」と大きく下回ったところです。
「記述問題１問あたりの記述量が増えた」
「内容の難化が見られた」
という分析会の報告がありましたので、
その影響が出たものと思われます。
また、これは私見ですが、
今回出題された分野のうち、
「食物連鎖」「天体」は中３教科書の終わりの方で
扱われている内容です。
なので、学校の授業が間に合わず、
準備する時間が十分に取れなかった受験生が
多かったのではないか、という気もしています
（今の学校の進度状況を見ていると…）。
その他の４教科については、ほぼ昨年並みと言える
結果となりました。
長くなりそうなので、全体についての感想は明日。