学力テスト結果
2016/9/30
今日の新聞に、全国学力テストの結果が載っていました。
全体的な傾向としては、
上位と下位の都道府県の差が縮まってきており、
地域による学力差は減ってきているのだそうです。
長野県の結果は、
小学生の国語Aと国語B、中学生の国語Aは全国平均より上、
小学生の算数Aと算数B、中学生の国語Bと
数学Aと数学Bは全国平均より下、
でした。
特に自分の言葉を使って表現をする問題の正答率が、
全国平均よりも低い結果となったようです。
授業をしていても、この部分は感じます。
例えば数学を教えていて
「なぜ、そのようになるのか?」という部分を質問した場合、
「なんとなく」表現をすることはできるのですが、
「○○だから」というように、明確に答えられる生徒は
少ないです。
また、国語の記述問題でも
解答欄にどのように書いてよいかわからず、
白紙にしている生徒も多い気がします。
「書く力(表現力)を鍛える」というのが、
長野県全体の教育課題と言えると思います。