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学力差

2017/3/23

現在、春期講習を実施中ですが、
小学生のお子様を見る機会が多くなっています。
現在教えていて感じるのは、
「小学校低学年の段階で、すでに学力差がついている」
ということです。
小学校低学年には、同じように
「音読」「漢字の書き取り」「計算」をさせています。
同じ課題を与えているので、
「出来」「不出来」の差がよくわかります。
例えば九九。
できるかな?と思って確認してみると、
意外にできなかったりします。
また、漢字の書き取りでも
前の学年の漢字を忘れてしまっている
ケースが見られます。
その中で、一番差を感じるのは
「書くスピード」「解くスピード」です。
普段通っている生徒がやっている
「漢字練習」や「百ます計算」をさせてみたら、
思った以上に時間がかかりました。
もちろん普段通っている生徒はやり慣れている、
ということもありますが、
「漢字練習」であれば、学校の教科書の内容、
「百ます計算」は1ケタ+1ケタの、簡単な足し算です。
学校で教わった内容について、
きちんと理解し、練習していれば、
そんなに大きな差にはならないはずです。
今の時点でこれだけ差があると、
学年が上がるにつれて、その差はどんどん広がっていきます。
もし小学校低学年のお子様がいらっしゃるお母様は、
ご子息の学力チェックをしていただくことをお勧めします。
難しいことはやらなくていいです。
・学年相当の「漢字」
・繰り上がり・繰り下がりのある足し算、引き算
をやってみてください。
もしそれができないようであれば、
危険信号です。

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