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ケアレスミス

2017/7/12

テストが返ってきています。
生徒に感想を聞くと
「ケアレスミスをしてしまいました…」
という答えがよく返ってきます。
それを聞くたびに
「ケアレスミスってなんだろう?」
という違和感におそわれます。
「ケアレス」だろうがなんだろうが
バツはバツ。間違いです。
それを「ケアレスミス」という言葉で片付けるのは、
「自分の実力からすればできるはずなのに、
 テストでは『たまたま』できなかった」
という言い訳をしているように感じてなりません。
厳しい言い方をすると、
「本番(テスト)で発揮できないような実力は、
 本当の実力ではない」
と思います。
普段であればできる問題を本番で間違えた。
それを「ケアレスミス」で済ませるのか、
「なぜ本番にできなかったのか?」をきちんと
分析して次につなげるのか、
ちょっとした意識の差ですが、
その後はだいぶ変わってくると思います。
「ケアレスミス」というのは、
結局は「練習不足」の言い訳だと思います。
だってできる生徒はできますから。
安易に「ケアレスミス」に逃げるのは
やめてほしいな、と思います。

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