書く練習
2017/8/28
日経にこんな記事が載っていました。
学習塾、討論や作文導入
大学新テスト20年度始動
これからの入試においては、
大学入試に限らず、高校入試においても、
「自分の考えを『書く』」ということから
避けて通ることはできません。
しかもこの「書く」問題は、国語だけでなく
他の4教科全てにおいて要求されてきます。
つまり、自分の考えをきちんと表現できないと、
5教科全てに影響が出てきてしまうことになります。
「自分の考えを書く」というのは、
日頃から訓練していないと、なかなかできません。
当塾では対策として、
中学生には、必ず授業終わりに感想を
書くように指導しています。
1日の授業を振り返り、自分の言葉でまとめることで、
客観的に自分を分析することができます。
同時に「書く」練習にもなります。
また、小学生高学年の生徒には
「ことばしらべ」という宿題を出しています。
どんなものかというと…
まず、言葉を3つ決める(どんな言葉でも可)
↓
その言葉を使って、80~100字以内で、
文を書く。
意味の分からない言葉があったら、辞書で調べる
↓
添削
といったものです。
※こちらの記事を参考にしました
例えば、「進展、決意、扱う」という3つの言葉を
課題に出したとします。
この3つの言葉を使った文を、
自分の頭で考えて、
字数制限以内で表現しなければなりません。
最初のうちは、
文として成り立っていなかったり、
言葉の意味が間違っていたりで、
苦戦していました。
ですが、最近は慣れてきて、
いい文章が書けるようになってきています。
辞書と原稿用紙があれば家でもできますし、
記述力を鍛えるトレーニングとして有効ですので、
ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。