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セミナー②

2017/9/13

昨日のセミナーで聞いてきた内容を
まとめます。
受験生の参考になればと思います。
①数学での高得点は難しい
長野県の「数学」は全国的にかなり
難易度が高いそうです。
問題自体の難易度はそこまで高くないようですが、
「50分」という制限時間の中で
解き切るには量が多すぎる、とのことです。
自分が受験生だった20年前も
そのような印象を持っていたので、
長野県の伝統とも言える気がします。
なので、数学については高得点を狙うというよりも
「取れる問題を確実に取っていく」
ことが大事だということです。
②英語は得点の二極化が激しい
「英語は点差が付きやすい科目」と
常々思っていましたが、
セミナーでもそのことに触れられていました。
数学や国語の場合は、
平均点付近の点数に人数が集中するような
得点分布になるのに対し、
英語の場合は、得点分布が平らになるそうです。
例えば、平均点が50点だとすると、
数学や国語は50点台の人数が最も多くなります。
一方英語の場合は、20点と80点という
低い点数と高い点数に人数が集中し、
その平均を取ると結果的に50点になる、
という特徴があります。
なので英語の場合は、逆に平均点付近の
人数が少なくなるそうです。
セミナーの先生もおっしゃっていましたが、
英語の場合は、特に
「得意」な生徒と「苦手」な生徒にわけて
対策をする必要があります。
「得意な生徒」(偏差値60以上)については、
「単語」「文法」が身についていると言えるので、
長文問題や英作文問題をドンドン解けば
いいと思います。
「苦手な生徒」(偏差値60未満)については、
「単語」「文法」がまだ身についていないので、
「単語」「基本文」「熟語」を徹底して覚えましょう。
苦手な生徒ほど、難しい長文問題を
やりたがりますが、
「単語」「文法」がまだ身についていない状態で
いくら長文問題を解いても身につきません。
厳しい言い方をすれば、
「ただ眺めているだけ」になってしまい、
頑張ったのに時間の無駄になってしまいます。
大事なことなので何度も言い続けますが、
英語は、
苦手な子ほど、
「単語」「基本文」「熟語」を覚える
地道な練習を繰り返す。

ぜひ実行してほしいと思います。

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