学習習慣
2017/10/17
今回の2学期中間テスト、
2年生は大体の生徒の
点数が上がりました。
その中で点数が下がってしまった
生徒がいます。
1学期は順調に伸びていて、
この2学期中間テストの前も
1学期と同様に準備をしていました。
学習時間も確保していました。
なのに結果が良くない…。
原因がイマイチわからなかったのですが、
テストが終わったあとの
授業の様子で気が付きました。
一見すると、きちんと勉強しているように
見えたのですが、よく見てみると、
指導した「正しい勉強のやり方」で
練習をしていませんでした。
特に英単語の練習。
「練習したら、最後に覚えたかどうかを
『自分テストでチェック』する」
と言っていたにも関わらず、ただ単に
書いただけで練習を終えてしまっていました。
これではただ単に「書いただけ」の練習です。
1学期に成果が出ていたため、
「きちんとできるようになっている」
と思い、しっかりチェックしていなかった
自分の甘さを痛感しました。
改めて「正しい勉強のやり方」を確認し、
意識するように指導しました。
「正しい勉強のやり方」は
慣れるまでには意識してやらないと
定着しません。
中学生から始めた子、特に男子は
ちょっと気を抜くとすぐに手を抜いて
やるようになってしまいます。
「漢字練習」「計算練習」といった
反復練習は、小学生のうちに
「正しいやり方」を身につけておいた方が
いいな、と思いました。
中学からでは定着させるのが大変です。