変わる大学入試
2018/1/15
ネットで気になる記事を見つけました。
『早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ』
個人的に推薦入試やAO入試に
あまりいい印象を持っていませんでした。
大学で学んでいた時に、
推薦入試や付属校の同級生達が
授業についていけない状況を見ていて、
「やっぱり一般入試で鍛えられていないと、
大学の授業についていけないよな」
と感じていたからです。
なので、タイトルを読んだときには
「日本を代表する私立大学が、
そんなことで大丈夫か…」
と思いました。
ですが、この記事を読んで
AO入試や推薦入試に対する印象が
ちょっと変わりました。
特に
「成績の上位層は推薦入試・AO入試組が多い」
という結果から、
自分の考え方は、単なる経験談なんだな、
と感じました。
早慶に合格できるだけの
小論文を書ける生徒は、
それだけの基礎知識が前提としてある、
ということなのだろうと思います。
いずれにしろ、
これからの学生に求められるのは
「自分の考えを持ち、相手に表現することができる」
という能力ではないかな、と思います。
ただ、大学がどのような学生を求めるにしても
「基礎学力」が高ければ、
どのような試験でも対応できると思います。
なので、自分は生徒に
「基礎学力の習得」をさせることに
徹底的にこだわろうと思っています。