机の上は整理しよう
2018/1/17
指導している際、意識していることがあります。
それは
「机の上を整理してから、問題を解かせる」
ということです。
面白いもので、
成績のいい生徒の机の上は
大体整っています。
こちらで指導しなくても、
そうなっています。
逆に、成績がいまいちな生徒の
机の上はグチャグチャに
なりやすいです。
机が整っているということは、
「自分がやるべきこと・もの」を
把握できている、
ということなのだろうと思います。
また、勉強慣れしているので、
自分で使う必要最低限のものだけ
準備しています。
一方、成績がいまいちな生徒は
「自分がやるべきこと」がはっきりせず、
とりあえず言われたものを
全部机の上に広げます。
また普段勉強をしていないので、
必要なものがわからず、
色んな物を使おうとしてしまいます。
結果、机の上が散らかりやすくなります。
「ノートの内容は、その子の頭の中の
状態と同じ。ノートがきれいな子は
知識が整理されている、といえる」
とのことですが、
机の上の状態もこれが当てはまるのでは
ないかな、と思っています。
なので、「形から」という訳ではないですが、
机の上を整理させるように意識して
指導しています。