「行動」に落とし込む

セミナーで習ったこと④
「行動」に落とし込む
目標や志望校を決める。
それ自体はそんなに大変な
ことではありません。
ですが、それを「実現」する
ことは難しい。
それは、目標を実現させるために
「行動」に移すことができない
からだと思います。
行動に移すことができない理由は
色々あると思いますが、
１つの理由として
「現在地と目標との距離感がわからない」
というのがあると思います。
自分の現在地がどのくらいかを
把握できていないために、
「どのくらいやれば、目標が達成できる」
かを認識できないという
ことが多いと思います。
まずは自分の現在地を
知ることが大事です。
現在地がきちんと把握できていれば、
目標までの距離を認識できます。
あとはその距離を縮めていけばいいだけです。
「これくらい頑張れば、ゴールできるよ」
という明確な指針があれば
頑張ることができると思います。
ただ、指針が明確でも
「行動」し続けなければ目標との
距離は縮まりません。
「意思」の力だけで
「行動」をし続けるのは難しい。
そこで、「行動」を日常に
落とし込むという作業が
必要になってきます。
一番いいのは「行動」を
「習慣化」することです。
朝起きたら顔を磨くように、
夜寝る前に歯を磨くように、
やろう、と決めた行動を
生活の一部として落とし込む。
最初のうちは違和感がありますが、
３ヶ月もすれば習慣化され、
逆にやらないと不安になる
状態になると思います。
自分は塾に来たら
まず部屋の掃除から始めます。
最初のうちはしっくり来ていませんでしたが、
今ではたとえ忙しくても
掃除から始めないと、その日１日
なにかしっくりこない感じがしています。
「行動」を継続させることができる
「仕組み」を自分の中で作る。
これができている人が
目標を実現している人なのだ
と思います。