テスト勉強で気をつけたいこと
2018/6/18
今朝の大阪府北部を震源とする地震において
被災された皆様、またご家族、親戚、知人等が
被災された皆様に、
心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な日々が戻りますよう、
お祈り申し上げます。
自立型個別指導 猿田塾
塾長 猿田典明
あと10日ほどで1学期期末テストです。
1学期をいい形で締めくくる意味でも
しっかりと準備をしてほしいところです。
猿田塾では、テスト対策勉強会「カンヅメ」が
始まりました。そこで生徒達がテスト勉強を
している様子を見ているのですが、
いくつか気になった点があります。
まず、基本的なところですが
「しっかりとテスト範囲を確認する」
ということです。
たまにいるのですが、
「教科書のページ」と「ワークのページ」を
間違えている子がいます。
ふと見たら、ぜんぜん違う所を勉強している
ということがあります。
「教科書」なのか、「ワーク」なのか、しっかりと
確認するようにして下さい。
このくらいのことは、自分でできなければ困ります。
次に「答え合わせを丁寧に行う」ということです。
テスト範囲を確認して、ワークを解く。
そこまではいいのですが、答え合わせが「う~ん…」
という子がいます。
まず「雑」にやっている。ただ「○×」だけをつけて
終わっている子が多いです。
いつも言っているのですが、
「問題を解いて、答え合わせの時に覚える」
という意識をもっと強く持ってほしいです。
また、赤で直してはあるのですが、
雑に書いてみたり、間違えて書いてみたりと、
とにかく答え合わせが雑な子が非常に多いです。
これではいくら問題を解いても
できるようになりません。
「答え合わせのときが一番伸びる」ということを
常に意識して問題を解くようにしてほしいと思います。
そして「やる内容を絞る」ということです。
あれもこれも、と色々な問題集に手をつけている
生徒がいますが、それは一番やってはいけない
ことだと思います。
まずは「学校のワーク」を徹底して練習する。
定期テストは学校のワークを中心に作られています。
「テストで出る可能性が最も高い」ワークをやらないで、
他の問題集を解くのは非常に効率が悪いです。
まずはワークを解きましょう。
そして、ワークも徹底して繰り返す。
目安は3回。「1回解いたから、もういいでしょう」と
言う子がたまにいますが、試しに2回目を解かせてみたら、
全然できない、ということはザラにあります。
まずは学校ワークの内容をしっかりと身につける。
それができたら別の問題集を解く。
1つの問題集に絞ってやりきってほしいと思います。