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大学合格力ランキング(中信地区編)

2018/7/9

前回の続きです。
中信地区に絞ったランキングは
このようになりました。
1位 松本深志(65)
2位 松本県ヶ丘(60)
3位 松本秀峰(中高一貫)
4位 松本蟻ヶ崎(56)
5位 木曽青峰(51)
6位 大町岳陽(56)
7位 松本美須々ヶ丘(51)
8位 松本工業(49)
9位 豊科(48)
10位 塩尻志学館(45)
11位 田川(43)
12位 松商学園(60)
13位 松本国際(43)
※複数コースがある学校については、
 一番高い偏差値を表記
深志、県ヶ丘については
前回触れたので省略します。
3位の秀峰については、
県内でも12位と思ったよりも
振るわない結果でした。
難関私立大の合格力は
長野、深志に次ぐ3位ですが、
厳しい見方をすれば、
優秀な中学生を集め、
かつ中高一貫にも関わらず
私立大の合格者が多いのでは
中高一貫の優位性があまりないのでは、
と感じてしまいます。
来年以降の巻き返しに
期待したいと思います。
4位の蟻ヶ崎については、
深志や県ヶ丘には及びませんが、
北海道大学、名古屋大学といった
難関国立大学の合格者を出しています。
また、信州大学の合格者17名をはじめ、
国立大学の合格者を輩出しています。
中信地区のお子さんが
「国公立大学への進学」を考えた場合、
蟻ヶ崎以上の進学が大事、
ということが言えるのではないかと思います。
木曽青峰、大町岳陽は
地理的条件から
松本の高校に通うのが厳しい
優秀な生徒が頑張った結果
だと思います。
美須々、松本工業、豊科
についてはほとんど差がありません。
最近、密かに言われている
「美須々と豊科の差がなくなってきている」
という噂も、この結果を見ると
あながち間違ってはいないかも、
と思います。
蟻ヶ崎と美須々の差がかなり大きいので、
美須々には頑張って欲しいです。
最後に、松商学園について。
この結果は、個人的にはショックでした。
大学進学だけが、その高校の価値を
決めるわけではありませんが、
深志、県ヶ丘を目指して夢破れた子達の
受け皿となっている高校の結果としては、
あまりにも寂しい限りです。
「高校入試は落ちてしまったけど、
大学入試では…」
と頑張っている子は必ずいると思います。
そうした子供達の思いを汲んで
指導していただければと、
僭越ながら思いました。

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