テストを見ていて思うこと
2018/7/11
先日行われた
1学期期末テスト、復習テストですが、
生徒の答案に一通り目を通しています。
そこで思ったことを挙げようと思います。
まず「漢字の間違いが多い」ということ。
国語に限らず、理科や社会でも、
漢字で間違えているケースが
多く見られました。
読みは合っているけど、漢字が間違っているケース。
漢字の書き間違い。変な?漢字など、
間違いにも様々ありましたが、
もったいない、という印象です。
次に「計算間違いが多い」ということ。
目立ったのは途中式をしっかりと書かずに
間違えている子が多いということです。
特に1年生。まだ計算問題はそこまで
複雑ではないので省略しているのかも
しれませんが、
これからドンドン複雑になっていきます。
ここで手を抜くことを覚えてしまうと
後で絶対に計算でつまずくので、
今のうちから途中式をしっかりと書くように
意識してほしいと思います。
そして「単語のスペル間違いが多い」ということ。
「えっ」というような間違いをしている子が
沢山いました。
何となく音だけで覚えている場合が
多いので、練習したら必ず
「覚えているか」を確認するクセを
付けてほしいと思います。
こうした「漢字」「計算」「英単語」は、
日頃からコツコツと練習していないと
できるようにはなりません。
「毎日の練習がきちんと出来ていない」と
いうことだと思います。
塾の生徒は、みんなテスト前は集中して
よく頑張っていますが、毎日の練習という部分で
まだまだ練習不足だということが
今回のテスト結果を見てわかりました。
1・2年生にとって、
次の2学期中間テストは、点数ががくんと下がる、
大変なテストです。
テストまでは少し期間が空きますが、
油断せず毎日の練習をしっかりと
積んでほしいと思います。
3年生は夏休み明けから
総合テストが始まります。
まだまだ応用問題が解けるだけの
実力はついていないので、
「基本的な部分をどれだけ固められるか」が
点数を安定させるコツになってきます。
全員、「毎日の学習の質を上げる」ことを
意識して、次のテストに向けて
取り組んでほしいと思います。