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2018/10/2

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子供達を見ていて
難しいのは
「大丈夫です」という言葉。
実際には「大丈夫じゃない」
ケースが多い。
例えば「ちょっと難しいかな…」
という問題を解かせた時。
「わからないところはある?」と聞くと
大体「大丈夫です」という返事がくる。
ただ、不安に思って突っ込んでみると、
答えられないということは
往々にしてある。
また、計算が苦手な生徒に
計算問題を解かせた時。
答え合わせが終わった
ノートを見て○だらけの時。
「あ~、よくできてるな」
「頑張ってできるようになったな。」
という気持ちの一方で、
「まだこんなに出来ないんじゃないかな…」
という疑いの気持ちが沸く時がある。
そこで念のためにちぇっくしてみると、
間違えているのに「○」をしている
ケースがある。
英語もそう。スペルが間違っていたり、
三単現の「s」がついていなかったり、
「don’t」にしなくちゃいけないのに「not」
で済ませていたり…。
枚挙にいとまがない。
「生徒を信じたい」という気持ちと
「まだまだこの子は怪しい」という気持ちを
交錯させながら子供達を見ている。
どこまで生徒に任せるのか。
どこまでこちらで確認すべきか。
そこを見極めるのが
塾講師に求められる能力なのだと思う。
ちなみに、
成績が上位の生徒はほぼ例外なく
「信頼できる」生徒である。
・答え合わせのミスがほとんどない
・「大丈夫」という時はきちんと理解している
 逆にわからない時は必ず質問する
こうしたことがしっかりとできている。
そして、こうした姿勢というのは
「小学生」の時の学習習慣で
ほぼ決まると感じている。
こうした基本姿勢がしっかりしている子は
大体中学に入っても困らない。
自分の力で着実に学力を
伸ばしていく。
逆にこうした基本姿勢が
身についていない子は
中学でかなり苦戦する。
まずは「勉強の仕方」を
身につけるところから
入らなければならないからだ。
そういった意味でも
小学生の時の学習習慣は
重要だと最近改めて思う。

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