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言葉の使い方

2018/11/22

塾講師が一番気をつかうのは
「言葉の使い方」だと思います。
同じことを伝えようとしても
話しかける子供によって
話す内容が変わってきます。
実はこの時に一番「学力の差」を
痛感すると言っても過言ではありません。
全く同じ話をしたとしても
伝わる子と伝わらない子が出てきます。
それは、「語彙力」の差が
あるからです。
学力の高い生徒であれば、
ちょっと難しい表現を使ったとしても
語彙が豊富なため、
きちんと理解することが出来ます。
しかし、学力の低い生徒は
総じて「語彙力」が低いです。
そのため、かなりこちらでかみくだいて
わかりやすい内容であったり、
身近な具体例を挙げながら
話をしなければならなくなります。
いくら「いい話」をしたと
自分で思っていたとしても、
相手に伝わらなければ
それは「話した」ことにはならない、
という記事を見たことがあります。
まったくその通りで、
子供たちに「伝わる」ように
話をしなければならない。
ここが一番難しいところだと
感じています。
だからといって、
簡単な話ばかりしていては、
その子の「語彙力」は
伸びていきません。
その子にとって
「ちょっと難しめ」の表現を交えつつ
わかるように話す、
というのが理想だと思っています。

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