自省
2019/4/22
昨日、今日と2日間、
東京のセミナーに参加して
勉強してきました。
塾の仕事は、ともすると
「お山の大将」になりがちです。
特に個人塾であればそうです。
子供達は大人と比べて、
とても素直に話を聞いてくれます。
個人塾であれば、うるさい上司もいません。
自分の好きなようにできます。
その結果、どんどん「自分の殻」に
閉じこもってしまう恐れがあります。
さらに地方だと、ネットが普及しているとはいえ、
「肌感覚」としての最新情報から取り残されて
しまうという地理的不利もあります。
残念ながら長野県、特に中信地区は
その傾向が強いように思います。
そうした状態に陥ることのないように、
自分自身を磨く上でも、こうした機会には
積極的に参加していこうと思っています。
今回のセミナーでは、
関西学院大学アメフト部の
小野宏ディレクターのお話を聞く機会に
恵まれました。
色々勉強になりましたが、一番考えさせられたのは
「質の高い指導者の存在が、学生の能力を向上させる」
という話です。
「果たして自分は質の高い指導者と言えるのか」
という点を省みると、まだまだだと思いました。
生徒の能力を向上させるには、
何よりもまず自分自身を鍛えねばならない。
その思いを強くしました。
その他にも、仲間の先生方のお話を聞いて、
「自分はまだまだだな」と強く思いました。
正直、少し浮ついていた部分がありましたが、
地に足をつけて、明日からまたやっていこうと
思いました。