お問い合わせ

blog

5月病に要注意

2019/4/24

今週の土曜日から連休が始まります。
今年は10連休です。
新しい環境でバタバタしていた生活も、
ここで一息つくことができるかと思います。
ですが、この「連休の過ごし方」は要注意です。
特に中学1年生にとっては、最初の「関門」と
言っても過言ではないと思います。
というのも、連休明けにこれまでと明らかに
様子が変わってしまう子を
見ることがあるからです。
この場合の変化は、「悪い」意味での変化です。
宿題を忘れてくる。
時間に遅れる。
忘れ物が増える。
休みがちになる。
等々。
4月中はちゃんと出来ていたことが、
急にできなくなってしまう。
そうした子が連休明けに一気に増える
傾向があります。
慣れない環境での生活は
ある程度の緊張感を伴います。
表面上は普段と変わらなく過ごしていた子でも、
大なり小なり緊張感を持って生活しています。
特に中学1年生はその負担を多く感じている
ことと思います。
そこへ長期の休みがきます。
ここで気が緩み、ダラダラと過ごしてしまった結果、
連休明けに生活が乱れてしまう子が増えてしまうの
だと考えられます。
さらに5月になると、部活が本格的に始まります。
4月の間は比較的緩やかな生活リズムでしたが、
部活が始まると一気に慌ただしくなってきます。
「連休中の生活リズムの乱れ」と
「部活開始による時間のゆとりのなさ」が
重なった結果、「勉強は後回しになる」ということになります。
連休明け、こうした状況にならないためにも、
保護者の方々にぜひ気をつけていただきたいことがあります。
それは「生活リズムを崩さない」ということです。
「起きる時間」と「寝る時間」は変えない。
特に「起きる時間」は絶対に普段どおりにしてください。
生活リズムが崩れると、休み明けに学校に行く
心理的負担が大きくなってしまいます。
最悪の場合、そのまま不登校になってしまう子もいます。
連休中は遊ぶことが多いと思うので、
寝る時間は遅くなってしまうことがあるかと思います。
なので、「起きる時間」は普段どおりに守ってください。
特に中学1年生の保護者様は、
しっかりとお子様の生活習慣に気を配り、
上手にこの時期を乗り切っていただければと思います。

contact

面談のご要望など、当塾へのお問い合わせはこちらよりお願い申し上げます。後日、当塾よりご記入頂きました電話番号へご連絡いたします。