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山雅の試合を見て思ったこと

2019/5/6

今日から塾の授業が再開します。
先週はまるまる休みとしたので、
前半は遊び、後半は勉強に費やしました。
連休の初日、4/28(日)は
今年初の山雅戦を東京まで見に行きました。

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結果はご承知の通り、
0対2の敗戦となりました。
途中押していた時間帯もありましたが、
トータルで見ると「完敗」といった
試合内容でした。
久保君はすごかった…。
試合を見ながら山雅とFC東京の
違いを考えていたのですが、
一番「ちがうな」と思ったのは、
「ボール回し」です。
ボールをキープしていても、
FC東京の場合は安定した
ボール回しが出来ていました。
ボール回しをしながら、山雅の
ディフェンスのほころびを探る、
といった感じでした。
一方、山雅といえば、
ボールを回していても
どこか危なっかしいというか、
バタバタしているというか…。
ボールを持っているというよりも、
「持たされている」という
ような感じがしました。
これは各選手の「基本技術」の違い
から来ていると思いました。
地味な部分ですが、こうした「基本技術」は
日頃の練習の積み重ねが物を言う
と思います。
この差を埋めるのは相当大変だろうな、
と見ていて思いました。
そしてこの差が「J1」と「J2」の差なのかな、
とも思いました。
また、日頃の練習の質を高めるには
「環境」が大事だと思うのですが、
そうした部分、山雅はまだまだ環境が
整っていない気がしました。
首都圏であれば、
優秀な選手が数多くいるので
そうした選手が集まって練習することで
いわゆる「普通」のレベルが
高まっていくと思います。
そうした環境は山雅のような地方都市の
クラブでは整えるのは難しいので、
意識して練習していかないと
「普通」のレベルは高まっていかない
ように思いました。
これは「生徒の勉強」も同じだと思います。
通っている生徒のレベルが高まっていけば
その塾における「普通」のレベルが高まっていく。
「受験は団体戦」という言葉がありますが、
そこにはこうした「環境が醸し出す相乗効果」
というものが背景にあるのではないかと思いました。
そして、そうした環境が作り出せるのが
「塾」の強みなのかな、と思います。
「家庭教師」だと、周囲との切磋琢磨が
難しいので、その点では塾の方が有利なのかな、
と思いました。
休み中に試合を見ている時でも、
ついつい仕事のことを考えてしまいました。
個人事業主の性ですね、これは。

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