練習不足
2019/6/18
英語のテストをチェックしていて
一番感じることは
「練習が足りない」ということです。
「なんでこんな間違えをするんだろう?」
というような間違えだったり、
「これは確認した内容なのだから、
きちんと練習しておけば、しっかりできたはずだ」
と思える間違えが目立ちます。
前回の中間テストで英語100点を
取った生徒がいます。
その生徒は「中学から」英語の勉強を
始めています。
中学から英語を始めた生徒が100点で、
小学校から英語をやっている子が
それ以下。
その差は何だったのかといえば、
「繰り返し」の練習の差だと思います。
英語の1学期中間テストは簡単で、
どの学校も平均点が90点近くいく
テストです。
先に勉強している生徒にとっては
簡単すぎるので、そこまでしっかりと
練習をしなかったように思います。
その結果、思わぬところで間違えた。
一方、100点を取った生徒は
「これでもか」というくらいにひたすら
繰り返しノートに「単語」「教科書本文」を
練習していました。
その差が出たのだと思います。
英語は日々の練習が一番結果に
反映されやすい教科です。
その意味で「頑張れば報われる」
科目とも言えます。
塾生を見ると、全体的に
「練習不足」の感が否めません。
「もっと宿題を出したろかしら」と
思うこともありますが、
あまり出しすぎると、やらなかったり
チェックだけで先に進まなくなるので、
その加減が難しいところです。
ある塾の先生のツイッターを見て、
「全くそのとおり!!」と思ったのが、
「中学校の教科書内容をしっかりと
『覚えておく』ことが、高校以降の
英作文の基礎となる」
という一文です。
いろいろな勉強法があると思いますが、
中学レベルの内容であれば
英語は「教科書丸暗記」が
最強の学習法だと確信しています。
少なくとも自分はそうでした。
もう少し何をやるべきかを自分でも考えて、
毎日の積み重ねを大切にして
練習してほしいと思います。