書くスピード
2019/6/19
中学1年生の勉強を見ていて
気になるのが「書くスピード」です。
丁寧に書くのはいいのですが、
ちょっと丁寧すぎて、
問題を解くスピードが上がらず、
やりたいことが最後まで終わらない、
というケースが出てきます。
これは、特に女の子に多い現象です。
小学校まではそれでも大丈夫ですが、
中学になると、勉強すべき量が増えるので、
あまりのんびりやっていると、先に進まず、
伸び悩む原因になると思います。
もしそのような状態のお子様がいる場合、
「速く書く」ことを意識させてほしい
と思います。
塾生でも、丁寧に書きすぎて
なかなか先に進まなかった子がいましたが、
速く書くようにアドバイスしたところ、
一気に解答スピードが上がった生徒がいます。
「終わりました」
「えっ、もう終わったの?」
という感じでどんどん進むようになりました。
丁寧にできる子は、
小学校の内容がしっかりと身についている
事が多いので、
書くスピードさえ意識させれば、
一気に伸びる可能性もあると思います。
一度試してみていただきたいと思います。