「夏休み」の重要性
2019/7/19
来週から夏休みです。
受験生にとっては、
この夏休みをどのように過ごすかによって、
2学期、そして受験結果が決まる、
といっても過言ではありません。
昔から
「夏を制するものは受験を制す」
と言われますが、
受験生にとっては、そのくらい
大事な時期と言えます。
なぜ夏休みが重要なのか。
色々理由はあると思いますが、
私が考える一番の理由は
「復習する時間がまとめて取れる、最後の期間」
だからです。
夏休みは約1ヶ月あります。
この間は学校の授業が進みません。
なので、復習に集中することが出来ます。
これが夏休み以降になると、
「復習」をしながら
「中3の学習内容」を同時進行して
いかなければならなくなります。
中3の学習内容は難しいので、
理解に時間がかかります。
その結果、復習に時間を割くことができず、
復習できずにズルズルと進んでいく、
ということになります。
この先、冬休みもありますが、
期間が短いので、復習できる量が限られます。
「まとまって復習できる」
という意味では、夏休みは最後のチャンスと
言うことができます。
また、
「勉強した成果が出てくるまで
3ヶ月程度かかる」
ということも、夏休みが大事な理由の1つです。
一般的に、勉強した成果は
「3ヶ月」くらいしたら出てくる、と言われています。
つまり、夏休みに頑張った成果が出るのは
早くて11月頃。
4回目の総合テスト前になります。
4回目の総合テストは、
志望校を決める上で、最後の判断材料となる
テストになります。
志望校選択にギリギリ間に合わせる、
という上でも夏休みにどれだけ頑張れるかが
大事になってきます。
「長い」と言っても、ダラダラ過ごしていたら
1ヶ月はあっという間に過ぎてしまいます。
計画的に夏休みは過ごして欲しいと思います。