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小学生指導の見分け方

2019/8/22

中学校から通っている生徒の中には、
小学校の時に、別の塾(くもんが多い)に
通っていた生徒が何人かいます。
ですが、残念なことに
「しっかりとした指導を受けてこなかった」
と感じる生徒が一定数います。
いくつか見分けるポイントがあるのですが、
最初に見るのが「ノートの使い方」です。
猿田塾の場合、小学生は「漢字」「計算」が
必修なのですが、
漢字のノートの使い方、
計算のノートの使い方を見れば、
だいたいどういう指導を受けてきたのか
わかります。
「漢字」「計算」は繰り返し練習しないと
身につきません。
だからノートを使って何度も練習する
必要があります。
こうした地道な練習が必要なところが
きちんと身についていなかった場合は、
あまりきちんとした指導を
受けてこなかったのかな、と感じます。
また「漢字」「計算」は勉強における
「基礎中の基礎」ともいえるところです。
こうした部分をおざなりにしてしまう
指導者というのは…、と感じます。
次に見るのが「◯つけの仕方」です。
ここでほぼ決まります。
◯つけがちゃんとできている生徒の場合、
小学生の時にきちんとした勉強が
できていた可能性が高いです。
仮に入塾した時点であまりできなくても、
その後で伸びる可能性が高いと言えます。
逆に◯つけがちゃんとできていない生徒の場合、
この場合は「一からやり直す」覚悟で
指導する必要があります。
こうした生徒は、
仮に入塾した時点で
そこそこの点数を取っていても
後で例外なく伸び悩みます。
小学生のうちから塾に通わせる保護者の方は
教育に対する意識が高い方が多いです。
ただ、残念ながら
その期待にきちんと応えている「塾」が
少ないというのが現状のような気がします。
「大手だから」「安いから」
という理由でお子様を預けるのではなく、
「どういう指導がなされているのか?」
という点まで踏み込んで塾を探していただくと
いいかな、と思います。
見分けるポイントは
◯ノート指導がちゃんとされているか
◯答え合わせを「生徒本人」にやらせているか
◯生徒が答え合わせをしたノートをチェックしているか
です。

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