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センス

2019/8/27

運動をする時には、「運動神経」が問われます。
絵を描く時にも、「芸術的センス」が問われます。
これらと比べると、勉強する時には
あまり「センス」が正面から
問われないように思います。
むしろ、どの子も
「やればできる」「頑張れば何とかなる」
という風に言われるように思います。
ただ、色々な生徒を見ていると
勉強においても「センス」というものは
存在するように思います。
センスという言葉に抵抗があるとすれば
「向き不向き」という言い方でも
いいと思います。
「この子はちょっと勉強に向いていないな…」
と感じる子の特徴としては
・ジッと座っていられない
・人の話を素直に聞けない
・キョロキョロする(集中力がない)
などが挙げられます。
また、「姿勢が悪い」子も
勉強には不向きなように思います。
姿勢は学力とは関係ないように思えますが、
かなり関係しているように思います。
実際に、勉強が苦手な子を指導する時には
まず「50分しっかりと椅子に座って
いられるようにする」
ところを意識しています。
「形から入る」というのも
意外に大事だと思っています。
勉強にも「センス」はあると思いますが、
だからといって「じゃあやっても無駄」
というわけではありません。
「センス」がなくても、努力によって
それをカバーしている子もたくさんいます。
実際にうちの塾で一番結果を残している生徒は
「センス」よりも「努力」によって
結果を残しているように思います。
大事なのは、向き不向きを把握しながらも、
自分の持てる力を最大限発揮するように
ベストを尽くす、
という姿勢なのではないかと思います。
またそうした姿勢は、他の勉強以外の面においても
役に立つように思います。

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