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塾選びのポイント

2020/3/26

新年度を迎えるにあたって、
塾を探し始めたご家庭の方も多いと思います。
特に4月から中学にあがる小6のお子様のいる
ご家庭では色々検討されているのではないでしょうか。
新聞の折込チラシも増えてきました。
今はたくさんの塾がありますので、
選ぶのに困ってしまうと思います。
そこで、どのように選べばいいのか、
「餅は餅屋」ということで、塾講師の立場から
アドバイスしようと思います。
まず、私が考える「いい塾」の条件を
いくつか挙げたいと思います。
・講師(塾長)が元気
・きれい
・静か
・お金にうるさくない
この4つです。
まず最初の「講師(塾長)が元気」ですが、
塾の仕事は「属人的」な面が非常に大きいです。
同じ看板を掲げていても、
責任者たる室長の人間性1つで
「いい教室」にもなれば「悪い教室」にもなります。
その意味で、まずは指導者たる講師が
「元気」であることが一番大事だと思います。
次に「きれい」という点ですが、
部屋をきれいに保てない教室はダメだと思います。
机の上に落書きがあるなど論外です。
汚い環境に慣れてしまっていると、
生徒のちょっとした変化に気づかない
ような気がします。
また、いい塾はどこも
「トイレがきれい」なように感じます。
次に「静か」という点ですが、
塾が「集中して勉強する場」であるならば、
あまりうるさくならないように思います。
講師の説明する声や生徒の質問する声は
聞こえていても、それ以外の音は
あまり生じないはずです。
授業中の様子を見て、
「うるさいな…」と感じたら、
その塾はあまりいい塾ではないと思います。
気をつけたいのが「自習室」です。
「自習室は無料で使い放題」と
うたっている塾は多いと思います。
ですが、しっかりと管理していない教室だと、
その自習室が「生徒たちのたまり場」
になっている、という話はたまに聞きます。
「タダで勉強できるから…」と
塾に行かせたはいいけれど、
友達とただしゃべっていただけ、
なんてことがないように気をつけたいところです。
最後「お金にうるさくない」。
これは以前、保護者の方と面談した際に、
「〇〇塾は、講習を受けろ受けろとうるさかった…」
という話を、愚痴のようにおっしゃっていたことがあります。
自分に言われても…ね。
おそらく、各教室ごとに「売上のノルマ」が
あるからだと思いますが、
それを全面に出してしまうところは
あまりいい塾ではないと思います。
ちなみにうちの塾ですと、年間で
小学生:10~15万(兄弟だと10万弱)
中1:15~20万
中2:20~30万
中3:50万前後
という感じです。
以前塾業界の雑誌で比べてみたところ、
だいたいうちの塾の金額は「全国平均」に
近い金額になっているように感じました。
なので、
集団塾であればこれよりも安くなると思いますし、
個別塾であればこれよりも高くなると思います。
1つ目安にしていただければと思います。
以上、長々と述べてきましたが、
最後に大事な点を1つ。
それは
「一度決めたら、コロコロ変えない」
ということです。
たまにコロコロと塾を変えている
生徒に出会うことがあります。
自分の経験から言えることは
「コロコロ塾を変えている生徒は、
あまりいい結果になっていない」
ということです。
その意味で最初の塾選びはとても大切です。
無料体験などを使ってしっかりとお子様に合った
塾を選んでいただければと思います。

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