歴史小説のススメ
2020/4/8
社会人になってから読むのは
「ビジネス書」ばかり。
役に立つ情報や勉強になる情報に
触れることができるのですが、
一方で
「最近、生活に『物語感』がないな…」
と感じていました。
小さい頃は「ドラクエ」で、
壮大な冒険の世界へ旅立っていました。
「三国志」「信長の野望」で
国盗り物語に明け暮れていました。
小説も読んでいました。
高校時代は「赤川次郎」にはまっていました。
それが、大学に進学して以降は
ほとんど「物語」の世界に接さずに
過ごしていました。
アマゾンプライムで「北斗の拳」を
全話見たくらい。
「たまには現実の憂さを忘れるように、
物語の世界に没頭したいな…」
世の中の情勢が不安定だからでしょうか、
急に思いました。
かといって、今から「ドラクエ」は
恥ずかしい。
「そうだ、歴史小説を読もう!」
ということで、歴史小説を読み始めたのですが…。
めちゃくちゃハマってしまいました!
最初に読んだのがこちら。
20年くらい前に映画化もされた物語です。
映画を見たので内容は知っていたのですが、
それでも読み応え十分。
「藤沢周平の最高傑作」との呼び声も高い作品ですが
本当にそう思いました(他の作品を知らないだけですが…)。
そして、いま読んでいるのがこちら
名将「楠木正成」について知りたいな、
と思って選んだのですが、
こちらもまたハマってしまいました。
正直この時代の歴史はあまり好きでは
なかったのですが、
だいぶ見方が変わってきました。
今1巻が終わったところで、
2巻までは買ってあるのですが、
残りの分も大人買いをしようと思います。
寝る前に読むようにしているのですが、
読み始めたら止まらなくなってしまって、
寝るのが遅くなってしまいます。
いいことなのか?
外出もしづらい状況ですので、
歴史小説を読んで少しでも現実の不安から
逃避するのはいかがでしょうか。