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今年の入試範囲

2020/6/1

先日、久しぶりに塾の体験授業がありました。
2ヶ月ぶりです。
塾の方も、ようやく日常に戻りつつあることを
嬉しく思っています。
で、体験授業を行ったのですが、
確認したところ、
「まったく新しい学年の内容をやっていない」
とのことだったので、新学年の予習から
入ることにしました。
自然と塾の生徒と比べてしまったのですが、
塾に通うほとんどの生徒は
英語で言えばUnit1、
数学で言えば第1章の内容は
終わっています。
そう考えると
「ちょっと差がついてしまっているな…」
という感じがしました。
塾に通っていない生徒の多くは
この体験生と同じような状況だと思うので、
学校は再開されましたが、
進度には結構な差がついていることを
感じました。
また、学校が再開されたといっても、
学校によって進み具合はだいぶ違います。
たとえば中3の進度ですが、
もう「因数分解に入った」という学校があります。
一方で「確率のまとめ問題をやっている」
という学校もあります。
もともと「きちんと進めている」学校と
「遅い」学校だったので、
差がつくのは当然といえば当然ですが、
休校を経て、その差はさらに
拡大しているような感じすらします。
多くの学校でこのような感じだと思われるので、
今年の入試は「範囲が狭まる」のではないかと
思われます。
進度の遅い学校の生徒が不利にならないように、
という配慮がなされると思います。
正式には夏頃に発表になるということですが、
ある程度範囲が狭まることを予想に入れて
受験生には指導していこうと思います。

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