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積み重ねの差

2020/7/28

生徒が問題を解いたノートを、
毎回チェックしています。
地味な作業で、手間もかかります。
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ですが、チェックをしてみると、
生徒がどこでつまづいているのか、
よく理解できます。
「わかった?」と聞くと、
大抵の生徒は「わかった」と言います。
ですが、実際に問題を解かせると解けない、
ということは往々にしてあります。
困るのは「間違えているのに◯をする」場合です。
この場合、気をつけないと
できないまま放置されてしまいます。
成績の良し悪しを図る部分は色々ありますが、
「きちんと◯つけができるかどうか」
という点が一番大きいように思います。
成績が良い生徒の場合、
◯つけのミスはほとんどありません。
なので、間違えた問題を確認すればOKです。
しかも、生徒自身が
「自分はどこを間違えたのか」を
必ず確認しているので、
同じ間違えをする確率が下がります。
一方、成績が伸びない生徒の場合、
一見すると◯だらけのノートですが、
チェックすると、間違えているのに
◯をしていることがたくさんあります。
また、「自分がどこを間違えたのか」
についてきちんと詰めていないので、
同じ間違えを繰り返します。
こうした「ちょっとしたところ」の差が
積み重なって、徐々に大きな差になっていく。
地味な積み重ねこそが、
結局は一番大事なのだということ。
生徒のノートをチェックしていると、
改めてそのことを感じます。

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