努力に勝る天才なし
2020/9/23
「努力に勝る天才なし」
どなたがおっしゃった言葉かは不明ですが、
プロ野球の野村克也監督が好んで使った言葉のようです。
野村監督の本はよく読んでいるので、
自然と覚えたように思います。
写真は、ある生徒のワークです。
テスト勉強に来ていた際に、ちらっと見たら、
この状態だったので思わず写真を撮ってしまいました。
この生徒は、うちの塾でトップクラスの成績です。
ただ「才能」という面から言うと、
正直あまり「優れている」と感じたことはありません。
この生徒よりも、もっと才能を感じさせる
生徒は他にいます。
生徒には「3回を目安にワークを繰り返す」
ように指導しています。
普通の生徒は3回いくかどうか。
2回で終わる子も多いです。
優秀な生徒であっても3回がやっと、
ということが多いと思います。
しかし、この生徒は自分で考えて、
言われた以上の努力をしています。
才能はないのかもしれません。
ですが、「目標に向かって努力する」
という才能においては、
これまで指導してきた生徒の中で
NO.1だと思っています。
頭がいいだの悪いだの言う前に、
まずは「やるべきことをやる」。
才能のことをとやかく言うのはその後です。