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成功体験

2020/11/17

生徒のテスト勉強の様子を見ていると、
あることに気づきます。
それは「同じところばかりをやっている」
ということです。
「繰り返し練習する」ということは大事です。
一方で、「何度やってもできる」ところを
練習しても成長しません。
「以前問題を解いた時に間違えたところ」
を繰り返し練習し、できるようにしていく。
これが正しい「繰り返し」練習です。
学力の高い生徒や、成績が上がる生徒は
これがきちんと実行できています。
ですが、生徒の中には
「自分ができるところ」
「興味がある、好きな教科」
「あまり考えなくていい、ラクな問題」
ばかりを何度も解いている姿が見られます。
これではいつまでたっても
「以前間違えた」ところはそのまま放置され、
成長することができません。
結局、伸びていく生徒とそうでない生徒の差は
「成功体験」にあるのかな、と思います。
伸びていく生徒、そうでない生徒、
最初に習う段階では共に「知らない」
状態です。
1回教えただけで問題を解かせても、
まだ身についていないので間違えます。
伸びる生徒は、そこから間違えた問題を
何度も繰り返します。
そして最終的にできるようになります。
それは「今その問題ができなくても、
繰り返し練習すれば、いずれできるようになる」
という自分に対する信頼があるように思います。
一方、伸びない生徒は、一度間違えてしまうと
「自分には解けない問題だ」という
判断をしてしまいます。
そして、自分ができるような問題ばかりに
「逃げて」しまっています。
それは、「何度やってもどうせできない」
という、自分に対する刷り込みが
あるように思います。
勉強でなくてもいいと思います。
小さなことでもいいと思います。
どんなことでもいいから、
「以前出来なかったことが、
努力したことでできるようになった」
という成功体験を、
小さい時から積み重ねることが
大事なのではないか。
生徒を指導していると、そのように感じます。
☆You Tubeチャンネルもやっています☆
https://www.youtube.com/channel/UCcorE8DZR8FqA_EX2tlHo-A/featured?view_as=subscriber
ぜひご覧ください。

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