「平均点」の目安
2024/7/8
テストが終わったから?
毎日、ブログの閲覧数をチェックしています。
定期的に見ていると
「人気のある記事」や「時期によってよく読まれる記事」
というものがなんとなくわかってきます。
最近はこちらの記事がよく読まれているようです。
「なぜだろう?」と思ったのですが、1学期期末テストや復習テストの結果を見て、
「思った以上に低い点数」
に不安になった方が見ているのかな、という気がしています。
そこで、定期テストの目安となる「平均点」についてまとめようと思います。
1・2年は「60点」
まず、1・2年生の定期テストの平均点ですが、目安は
「1教科60点、5科300点」
が1つの目安になると思います。
「55~60点」くらいのテストが、成績分布がきれいに分かれて、一番いいテスト。
「60点以上」になると、「少し簡単」というイメージ。
「70点以上」だと、「簡単すぎる」という感じになります。
逆に「55点以下」だと「やや難しい」という感じになります。
「40点台」のテストは「難しい」という印象です。
3年生は「50点」
3年生のテストになると、全体的に難易度が上がるので、これよりも少し評価は厳しめになります。
「50~55点」が一番バランスが良いテスト。
「56点以上」になると「簡単」という印象。
逆に「40点台」のテストは「難しい」という感じで、
「30点台」のテストは「難しすぎる」という感じ。
3年生の場合、ごくまれに「20点台」のテストもありますが、この場合
「難しすぎて、参考にならないテスト」
と考えていいと思います。
なので、もし仮に「平均点20点台」のテストを受けて結果が悪かった場合は、テスト内容が参考にならないため
「いかに早く気持ちを切り替えるか」
という部分の方が大事になります。
「平均点」を見て判断する
現在、先日行われた1学期期末テストの結果が返ってきています。
それを見ていると、
「中1の最初のテストにしては、ちょっと平均点が低すぎる」
という結果になっているところがあります。
普通、中1の最初のテストの場合は、最初ということもあり、多少の「手心」を加えて、優しめに作られます。
ですが、この中学の場合は「容赦なし」といった感じの平均点でした。
まだ慣れていない保護者や生徒はびっくりしたと思いますが、見た目の点数だけでなく
「平均点がどのくらいであったか」
という点に注目して、テスト結果を評価していただけるといいのかな、と思います。
特に最近は、個人的には
「難しすぎて、生徒が自信をなくすんじゃないか…」
というテストが増えてきている印象を受けています。
なので、「見た目の点数」だけで判断するのではなく「平均点」も踏まえたうえで、
「できた」「できなかった」
を判断していただければと思います。
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