「点差」はここでつく
2025/4/17
宿題から見える個性
先日のブログでも触れましたが、今年度になって、生徒の宿題をじっくりとチェックする時間が増えています。
生徒のノートを見ていると、各自の個性が浮き彫りになってきて、非常に興味深いです。
「真面目そう」に見える生徒でも、ノートの内容がぐちゃぐちゃ
だったり、
「一見雑にやりそう」な生徒でも、ノートの内容は正確
だったり。
「見かけや一時の振る舞いで、人を判断することはできないんだな」
ということを、生徒たちの宿題を通して実感しています。
得意そうに見えて…
そうやって生徒のノートを見ていくと、
「こういうところが甘いな」
ということが、見えてきます。
例えば数学。
今の時期は、どの学年も「計算」が中心の内容です。
生徒たちのノートを見ていると、いくつか気になる点があります。
まず「答えだけ書いている」生徒。
これは、どちらかというと
「数学がある程度得意な生徒」
に多いです。
こうした生徒は、
「簡単な問題を軽く見る」
傾向にあります。
そのため、テスト本番で計算間違えをする可能性が高い。
本番で間違えても「計算ミス」で終わらせるので、いつまで経っても「ミス」がなくならない。
なので、まずは
「式まで書いて計算する」
ように指導します。
素直だけど…
次に
「○✕はつけているが、『確認した』形跡が見えない」生徒。
比較的「素直な」生徒に多いです。
言われたことを、素直に実行している。
その点はいいのですが、
「ただ、言われたことをやっただけ」
という段階で止まってしまっている。
間違えたところがあるのに、
「どこで間違えたのか」
という点を、きちんと確認していない。
これだと、「同じ間違えを繰り返す」ことになります。
もう一歩踏み込んで、
「どこで間違えたのか」
のを、自分で確認できるようになる。
そうすると、一気に成長します。
当たり前を「当たり前」にやる
一方、成績が安定している生徒は
・答え合わせが正確
・間違えたところを確認できている
という特徴があります。
当たり前のことを「当たり前」にできている。
そのように感じられます。
「差」となるところ
これから中3生は、難しいテストを解く機会が増えてきます。
そうなると、多くの生徒が
「難しい問題を解かなければならない」
ということで、対策しようとします。
ですが、実際にはこうした
「難しい問題が解けるかどうか」
で差がつく、ということは、高校入試の場面では、ほとんどないように思います。
では、どの部分で差がつくのか。
それは
「ちょっとしたところの積み重ね」
「当たり前のことを、当たり前にやる」
ということ。
「誰でも意識すればできること」を、
結果を残す生徒は徹底してやる。
結果が出ない生徒はいい加減にやる。
この部分で大きな差がつく。
そう思っています。
生徒たちの宿題を見始めて、まだ数日ですが、すでにこの時点で差がついています。
そして、これを積み重ねていくと、1年後、どれだけの「差」となるのか。
こうした日々の積み重ねで生まれる「差」が一番大きい。
そのように思っています。
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