まずは、覚えろ!
2025/7/18
歴史が苦手
今年の受験生は、社会、特に「歴史」を苦手にする子が、例年よりも多い印象です。
経験上、女子の方が歴史に興味がない子が多い気がします。
今年の受験生は女子が多いので、それが原因かな、と思っています。
そんな受験生に、少しでも「歴史」に興味を持ってもらわなくてはならぬ。
幸い受験生は夏期講習なので、塾に来る機会が増えている。
ということで、少しでも多く歴史の話をして、生徒たちの琴線に触れればいいな、と思っています。
足利尊氏の話
そんなわけで、さっそく生徒たちに、いま私の「推し」の人物、「足利尊氏」について話そうと思って、話題を振ってみました。
「足利尊氏」といえば
室町幕府を開いた
ですが、このくらいの知識は、朝飯前で出てくると思っていました。
そこから話題を広げて
「北条氏の執権の話」
「建武の新政の話」
「尊氏と言われていた絵が、実は足利尊氏の絵ではなかった話」
を話そうとたくらんでいました。
で、生徒に質問。
「足利尊氏って何をした人かわかる?」
私としては「1+1は?」くらいの基本的な質問をしたつもりでした。
ですが、生徒は下を向き、固まってしまう。
「あれ、みんな緊張しているのか?」
と思って、「室町幕府」のワードが出てくるのをじっと待つ。
けれど、誰も反応をしない。
「おいおい、まさか『室町幕府を開いた』なんて基本的なことも知らないんじゃないだろうな…」
と思っていると
「鎌倉幕府を開いた人」
いや、それは源頼朝…。
「桶狭間の戦いに出てきた人」
いや、それは織田信長…。
まったくこちらの思い通りに話が進まない。
仕方がないので、
「足利尊氏という人は、室町幕府を開いた人です」
と言うと、「ふ~ん…」と、気のないお返事…。
結局、基本的なところから知らないので、全然話が広がらないまま終わってしまいました。
「今の若者は、こんなに物を知らないのか…」
「学校では、一体何を学んでいるのか…」
と、愕然としてしまいました。
「記述」じゃねーよ!
「社会ができなかった…」
という感想をもらす生徒に、理由を考えてもらうと、だいたい
「記述が難しかった…」
という回答が返ってきます。
ですが、こうした受験生とのやり取りをしていると
「そこじゃねーよ」
「『記述』じゃねーよ」
と思ってしまいます。
圧倒的に「知識不足」です。
「足利尊氏が室町幕府を開いた」ことすら知らない生徒が、
「歴史ができません」
って、「そりゃそうだろう」としか言いようがありません。
こんな基本的な知識も知らないのに、テストの結果がよかったら、むしろおかしいです。
こんな基本的なことも知らないようでは、とても社会はできるようにはなりません。
このままでは、私が一番話したい
「真田太平記と真田昌幸」
の話など、とてもしている余裕がありません。
この夏、生徒には徹底的に社会、特に「歴史」を覚えてもらおうと思います。
今度は、今見ている歴史ドラマ「坂の上の雲」にちなんで、「日露戦争」の話でもしようと思います。
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