集中力を高める方法
2025/11/7
「集中する」時間が重要
「机に向かっているようだけれども、成績が上がらない」
と相談されるケースがあります。
「勉強をしている」ようだけれども、なかなか結果に反映されない。
その原因の一つに
「集中力の欠如」
が挙げられます。
こうした生徒の、勉強している様子を観察してみると、
確かに「机に向かっている」
様子は見られます。
ただ、よく見ていると、「ぼんやりと」していたり、キョロキョロしていたりしている時間が長いです。
ひどい生徒になると、問題を解いているフリをして
ノートに落書き
をしている人がいます。
これでは、どれだけ「机に向かって」いても、成績は上がりません。
集中のコツは「短時間」
では、どのように「集中力」を高める訓練をすればいいか。
それは、
「基本的な問題を、短時間で解く」
ということです。
例えば数学の計算問題。
受験生であれば、すでに基本的な計算については一通り習得しています。
こうした計算問題を、短時間で解く。
このような練習が、集中力を高めます。
長い時間やるとダラダラしてしまうので、短い時間やる。
計算練習を1日10分やる。
こうした練習をすることで、集中力は高まっていきます。
漢字練習もいいが…
「基本的な問題」という意味では、
漢字練習
もいいと思います。
ですが、漢字練習の場合は注意が必要です。
生徒たちの漢字練習の様子を見ていると、問題集に書いてある漢字を
「何も考えずに、ただノートに書き写しているだけ」
という感じでやっている子が多いです。
「勉強」というよりも「作業」になってしまっている。
これでは、集中力も身につかず、漢字も覚えられません。
漢字練習で集中力を高めるには、
「ひらがなを見て、漢字が書けるか」
というように、自分の頭に負荷をかける形でやるようにしましょう。
「集中する」時間を増やす
受験生は、この時期になってくると、過去問のような「難易度の高い」問題に取り組む機会が増えてきます。
それ自体はいいことなのですが、その一方で、
「基礎がまだ身についていないのに、難しい過去問を解いている」
という状態になってしまっている子も見られます。
この場合、問題が難しすぎるため、問題に集中して取り組むことができず、
「ただ問題を眺めて、ぼんやりしているだけ」
「難しい問題を眺めているだけで、『勉強をした気』になっているだけ」
という状態になっている子が増えます。
これだと、どれだけ勉強しても実力はつきません。
集中力に課題がある生徒は、短い時間でいいので、
「少し簡単な問題を、集中して解く」
という時間を作ってみてほしいと思います。
そうした「集中する時間」を増やしていけば、まだまだ成長する時間は残されています。
※猿田塾へのお問い合わせはこちら